1234567TOTAL
向丘キッズ00110002
長沢ドングリーズ10100002
三塁打:りゅうき
二塁打:てる、たくみ
盗塁 :りゅうき
打点 :りゅうき、てる

投手 :りゅうき(7回)
捕手 :かずき(7回)

さぁ、卒部記念大会のクライマックスへ向けての大事な一戦。

今日の試合勝利すれば三位決定戦へ、そして9点差以上の勝利で決勝戦へ駒を進めますが、もちろん負ければ5位決定戦へ進むことになり、まさに自分たちの力で進むべき道を切り開いていくことになります!

相手チームの先発は昨年の宮前ヤンキースJr.(5年連合チーム)でエースとして活躍した金田くん。りゅうきも同じく宮前ヤンキースJr.のチームメイトだっただけに意識はするだろうし絶対に負けたくない一戦!

初回の攻撃、金田くんと試合前に会話を交わしたところ「絶好調です!」と言っていたことが本当のようで、低めに集める抜群のコントロールで僅か8球で打者三人を打ち取られてしまう・・・。

その裏の守備、先頭打者の出塁を許してしまい、その後盗塁を決められて無死二塁、続く2番打者に送りバントを決められて1死三塁のピンチ。迎えるバッターは三番・金田くん。その初球にスクイズを決められて先制点を許してしまう。はやくも投手戦になるという試合展開を読んだ末廣監督の手堅い采配に・・・ムムム。

2回は両チームともに無得点。やはり1点差勝負になるのだろうか?

3回は7番に降格した、てるからの打順。降格といっても骨折開けで、まだ大事をとってリハビリ療養中なのだが、「四球でもなんでも出塁する練習をしてきました~!」と先発出場を自ら志願しての出場。その心意気は必ず実を結ぶはず!そして右打ちのてるは左打席に入りバントの構えで相手を揺さぶる作戦に。。。試行錯誤したのだろうが絶好調の金田くんには通用せず、あっさりと追い込まれてしまう(笑)そして、いつもの右打席へ変更し、それから片手打ちで5球も粘る健闘を見せた。出塁は出来なかったけれどもチームの為に必死で考えて実践してくれたことが本当に嬉しかったし、価値のある選択だったと思う。そのてるの意思を引き継いでみんなが奮起してくれれば良いのだが・・・・。続く8番・たくみ、意外性の男。いつもは気ままにバットを振り回しているが、以前に「お前に残された打席は、あと10打席も残っていないぞ」と伝えた時から少し目の色が変わってきたたくみ。そのたくみが三塁線を破る二塁打を放つ!予期せぬところでチームの初ヒット(喜)続く9番・ひろしは、初球に送りバントをしっかりと決めて2死三塁のかたちで1番・りゅうきに繋げる。1打席目は2球で打ち取られているので、その借りを返すためにはここで打たなければ男が廃るという場面。そのファーストストライクをりゅうきがセンターにはじき返し同点タイムリー三塁打!

しかしその裏、りゅうきの牽制で釣り出したランナーをアウトに出来ず守備の乱れで勝ち越し点をあっさりと献上してしまう。

勝ち越しを許した4回の表の攻撃、3番・かずきが内野安打で出塁すると、4番・ゆうだいがきっちり送りバントを決める。その後四球を挟んで2死二三塁の大チャンス!迎えるバッターはこの試合7番に座るてる。てるの努力が報われる瞬間があるとすればこの打席だろうと思えるほどの御膳立て。その2球目・・・てる、気迫のライトへのタイムリー二塁打を放ち再び同点に追いつく!

その後は、りゅうきも金田くんもギアを上げて一進一退の投手戦の展開へ。

最終回のキッズは無得点に終わり、ドングリーズの攻撃を残すのみ。2死二塁、一打サヨナラのピンチ。

春の菅生カップでサヨナラ負けを喫した記憶が頭をよぎったけれども、あえてタイムをかけて試合の流れを止めることなく選手たちに託す!最後はりゅうきが再び二塁ランナーを牽制で釣り出してアウトに仕留めゲームセット!

7回を終えて試合時間がわずか1時間5分の緊張感のある試合でした。

残念ながら勝利する事は出来ませんでしたが、予選で一度も負けなかったのも事実!

胸を張って三位決定戦に挑もう!

相手は、学校の友達が多いおし沼レパードに決定。

春には多摩区の代表に選ばれたチームだけれども、一丸となれば絶対に勝てる!!!

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