秋季大会予選リーグ最終戦の相手は、前回の子ども会大会で逆転負けをした南野川ブルーアローズ。

平子ども会の矢澤会長さんも前回の負けが悔しすぎて、リベンジの勇姿を見たいと応援に駆けつけてくださいました！

初回の先頭打者を四球で出塁させ、ノーヒットで1点を先制されるも、りゅうきの絶妙な牽制でアウトにとって１失点で切り抜ける。

その裏の攻撃は相手投手の乱調もあって３四死球と盗塁などで逆転！つづく4番・ゆうだいが三振に倒れ一瞬ムードが変わりそうな大事な局面で、5番・てるが初球をレフト前にはじき返し追加点！高校野球のような目の覚める一打でした！

2回の表は打たせて取るピッチングで簡単に2アウトを取る。最後はサードまさとがファウルフライを超ファインプレイでキャッチし3アウトチェンジ。ファインプレイ後の盛り上がる雰囲気を何とか攻撃に繋げていきたいところ。

先頭打者のたくみの打球はサードゴロ、それでもいつになく真面目に走る！走る！結果は内野安打。続くはるとも内野安打で出塁し、後続が四死球などで追加点。更に無死二三塁の場面で4番・ゆうだい。今度は4番らしく2点タイムリーヒットを放ち追加点。その後も攻撃は続きこの回一挙に8得点。

先発のりゅうきは3回の表も無得点で切り抜け無安打1失点の3回コールド勝ちという結果で、なんとか子ども会大会の雪辱を果たすことが出来ました。

宮前区少年野球連盟に加盟して3年目、あと少しで勝てるという試合も、ことごとく逆転されてきましたが、何とか初勝利を挙げることが出来ました。毎回コールド負けを喫してばかりのチームがコールド勝ちをするという経験も選手たちには新鮮な体験になったと思います。

この経験を活かし、もっと勝つことに拘って戦いたい！という選手が1人でも増えてくれたら嬉しいです。

試合前にグラウンドに激励に来ていただいた平子ども会の矢澤会長は、お祭りの準備で一旦抜けられて、グラウンドに帰ってきたら試合が終わってたとうオチもありましたが、リベンジを果たせたことに大変喜ばれていてご褒美まで頂きました。また、保護者の方々からも続々とアイスやすいかなど「これでもか！」というくらいの差し入れが届き選手たちも大喜びでした。

選手だけではなく、たくさんの人が笑顔になれた一戦だったと思います。

これからも、選手や支えてくださる大人の方々が一体となって笑顔になれるよう一戦一戦全力で戦っていきましょう！