123456TOTAL
向丘キッズ0002002
松風スラッガーズ00025×7
二塁打:だいち
盗塁 :ゆうだい
打点 :じゅいち

投手 :りゅうき(5回)
捕手 :かずき(5回)

さあ、ベスト4進出をかけたジャビットカップの二回戦。

相手は前回の練習試合で1点差で辛くも勝った松風スラッガーズ。

スラッガーズに勝ったことがあるという自信は大切だが油断は禁物。

エースの高橋君はスピードボールでどんどん攻めてくるタイプ。

当てに行くだけでは絶対にはじき返せないので、強い打球を打つことを心掛けなければならない。

 

初回の攻撃、先頭打者のりゅうきは三球三振(見逃し)に打ち取られる。

1番バッターは、味方の二番打者以降に「打てそうな気持ちになる」心強いイメージを与えてあげなければならないのに・・・。どんなに自信をもって見逃しても、仲間に消極的なイメージが伝わってしまえば、それは良いプレーとは言えない。続く2番のだいちは初球のファーストストライクを捉えてライトに運ぶもキャッチされてアウト。その後かずきが内野安打で出塁するもこの回は無得点。

 

両エースとも非常に良い立ち上がりで3回まで無失点。

特に3回の裏の相手の攻撃では、スクイズを許すもりゅうきが迷わずバックホームし、キャッチャーのかずきも落ち着いてブロック!見事に得点を阻止。良い流れで4回の攻撃へ。

その4回の先頭打者、ラッキーボーイのだいちが死球で出塁。1死後に4番のゆうだいがライト前ヒット。その後、牽制悪送球がありだいちが生還して待望の先取点!均衡を破る。続くじゅいちの内野安打でさらに1点追加しかし、その裏にあっさりと2点を返されて振り出しに。

 

5回の裏の先頭打者を四球で歩かせてしまう。2死球を挟んで打ち取った打球がアウトにできず、バッテリーエラーなども重なり一気に5失点。

 

時間的に6回の攻撃が最終回、そのつもりでとにかく同点に追いつくぞ!と円陣を組む。

先頭のだいちがレフトオーバーの大きなあたりを放つ、一生懸命に3塁を狙うも・・・タッチアウト!

あの局面で三塁コーチャーの判断は難しい場面。

5点差という点差を考えて、ランナーは大事に溜めていかなければならないという指示を徹底していなかった監督のミスでもある。

ただ、控え選手のコーチャーに替わってレギュラー陣の中から、我こそはとランナーコーチャーへ駆け出す選手がいなかったことも寂しいこと。

今日の最終回は、やはり逆転へ向けた準備が出来ていなかった。

コーチも含めてチーム全体が諦めていたのかもしれない・・・。

敗戦後にみんなが口を揃えて言っていたこと・・・それは、ひとりひとりがチームの為に声を出すという部分で松風スラッガーズに負けていたと・・・。

その通りだと思うし、何が足りなかったのか?その原因が明確に分かっているのだから、あとはやるだけ。答えが分かっているのだから必ず強くなれるはず!

 

新チームスタート時に比べれば守備も随分守れるようになってきたしバックアップも出来るようになってきた。でもこれからは、もっと「アウトを取る」プレーに磨きをかけていこう!。

 

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