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向丘キッズ211048
富士見台ウルフ少年野球部251019
二塁打:とうや2
盗塁 :とうや2、ちさと2、はると、しゅうた、そうへい、しんと
打点 :しゅうた4、とうや、だいち、そうへい

投手 :とうや(4回) → だいち(2/3回)
捕手 :しゅうた(4回2/3)

待ちに待った新人戦、相手は常勝軍団の富士見台ウルフさんです。

初回の攻撃では制球難に苦しむ相手投手を攻めてチャンスをつくると、5番・シュウタがしぶとく2点タイムリー内野安打を放ち2点を先制!その裏、2点を失い振り出しに。

2回の攻撃では1死後、8番・チサトがレフト前にヒットを放ち再びベンチも盛り上がる!9番・シントもサードへの内野安打を放ち勝ち越しのチャンスをつくると、1番・トウヤがレフトへタイムリー二塁打を放つ!二塁走者のシントは惜しくも本塁クロスプレーでアウトになるも1点を勝ち越す。

しかしその裏2つのエラーと3本の長打を浴びて5失点で勝ち越しを許し、やはりウルフは強いなと思わせる攻撃。

3回の攻撃では意気消沈するかと思いきや、死球で出塁したハルトに続き、5番・シュウタが内野安打でチャンスを拡げると、6番・ソウヘイが送りバントを決める!その間にハルトがホームインして1点を返し、いつもと違う粘りを見せる。それでも、その裏ウルフに1点を追加されて試合が落ち着きそうな流れに。。。

予想通り44回の攻撃は無得点に抑えられる。70球に到達した先発トウヤの交代も考えられたが、守備のリズムで流れを引き寄せる為に思い切って続投!その期待に応えてトウヤがウルフ打線を2者連続三振を含む無得点に抑える快投!

恐らく最終回になるであろう5回の攻撃は、1番・トウヤから始まる絶好の打順。そのトウヤはレフトオーバーの二塁打で出塁。続く2番・マサトが内野安打でチャンスをつくり、3番・ダイチのサードゴロの間にトウヤが生還し1点を返す。走者三塁の場面で4番・ハルトが会心の振り逃げ(嬉)生涯で一番嬉しい振り逃げだったかも。。。そして、またまたシュウタのエラーがらみの内野安打で2点を返し、ついに1点差。そこからは、ワイルドピッチとソウヘイのセカンドゴロの間に三塁へ進塁し、2死三塁で迎えるバッターは7番・ソウタ。この日2三振のソウタには酷だなぁーと思えるくらいギャラリーの想いを一心に集めた場面。2ボール1ストライクで迎えた4球目……何とワイルドピッチでシュウタが果敢に本塁を陥れて、ついに同点に追いつく!

同点で迎えたその裏の守備からダイチが登板。4年生のダイチにはちょっと荷が重いかもしれないが、ダイチにこそ経験してほしいと思えるシビれる場面!

無死一二塁で送りバントを決められて1死二三塁のピンチ。三塁走者が帰ればサヨナラの場面でこの日2安打の3番打者を歩かせると本当に後がない大ピンチに…迎えるバッターは4番。とことん苦しい場面にダイチの制球も定まらず3ボールノーストライクに、そこからキャッチャーフライに打ち取り2アウトまで漕ぎ着ける。あとひとり…それでも、また5番打者に3ボールノーストライクとなり絶体絶命の窮地からダイチがワンストライク、ツーストライクと盛り返すたくましいピッチング!フルカウントで迎えた6球目…センター前に飛んだ打球はサヨナラヒットとなりゲームセット。

試合後に涙をみせる選手もいたし、悔しさを多く残した試合だったかも知れないけれど、本当にナイスゲームでした。

来年はベスト4の常連になれるチームに育つことを本気で期待させるいい試合でした!

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